元731部隊大川氏の発言補足
シンポジウム「戦争と医の倫理」が4月8日、保険医団体連合会などが中心となった「戦争と医学」展実行委員会によっておこなわれた。3月末~4月8日までおこなわれていた医学会総会に対し、「医学界が15年戦争に荷担した責任などを問う企画を公式企画としてとりあげてもらえないか」という働きかけがされたが却下された。しかしこれが展示企画としては許可されたのが、「戦争と医学」展だった。この展示とリンクしておこなわれたのが、医学会総会とは別会場でおこなわれた、このたびのシンポジウムというわけだ。
医学会総会会場の展示コーナーは、OBP円形ホールだった。何と、失礼なことにトイレの前だった。医学会総会の展示は、他の展示はほとんど企業向けのものばかりだった。そもそも企業向けなのだろう。なかには「アガリクス」など、健康被害が取り沙汰されて大問題になったものまで、堂々と宣伝ののぼりが立っている始末。思わず心の中で「おいおい、大丈夫かよ、まがりなりにも医学会総会の展示だろうが…」と思ってしまった。「金が物をいう」のを地で行くような展示会場だった。
「戦争と医学」展も、OBPホールの展示にあたっては、最初は200万~300万とかいう数字を出されたそうだが、そんなに払えないので、ということで70万にしてもらったそうだ。しかし、70万円も安い買い物ではない。しかもトイレ前。ある医師は「いまの医学会の位置づけは、その程度だということ」といっていた。
さて、蛇足?はその辺で。すでに報道もされているが、元731部隊員の大川福松氏がシンポジウム会場を訪れ、証言した。ちょっとTBしていただいた方のエントリを拝借します・・・。kojitakenさん、すみません・・・。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20070409/1176115827
で。大川さんがいったことで、ちょっと興味深かったことを紹介。中国・731部隊罪証陳列館の地下には、まだ発掘されていない部分があるみたいだ。大川さんいわく、「731部隊の地下は、どの程度破壊されているのか。破壊されないで残っていないだろうか」と。「化学薬品やホルマリン漬けの標本はビンに入っているのだから、爆破されていなければ残っているのでは」という趣旨のことも話していた。
731部隊罪証陳列館館長の王鵬さんも、地下はふさがっているようなことをいっていた。大川さんに「ぜひその扉を開ける人になってほしい」と呼びかけていた。
あんまり731の事は詳しくないのでよくわからないんですけど…731部隊本部の地下は、本当にふさがれているんでしょうか? どんな感じでふさがれているの?? 一度陳列館にも行ってみたいものです。
それにしてもまだ全体が発掘されていないなんて・・・何でじゃ。戦後何年経っているのよ・・・と思ったのはおさかなだけ?
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