フランスです②
フランス旅行(新婚旅行)に行ってきたことは、以前に述べた。
本当は、いってきたところを全部写真入りで展開しようかと思ったが、長くなりすぎるなあ、と思ったので、短くすませることにした。僕は面倒くさがり屋なのだよ(それでも、長い?)。
フランスに行って、印象的だったものを中心に、感想を述べることにしたい。
【1】フランスにいってまず意外だったこと。朝が明けるのが遅いことだ。夜の7時半を過ぎても、まだ薄暗い。9時頃に、ようやく日本でいう7時ぐらいの明るさになる印象だ(あくまで、10月の比較)。
逆に、夜は7時前でも、まだ日本の5時程度だなあ、という明るさである。
これは、ルーブル美術館前のチェイルリー公園。夜の6時半すぎの写真。夕景っぽいよね?(遠くに見えるのはエッフェル塔)。夕食を食べようと思っても、レストランが開くのはだいたい7時で、日本人の感覚だと「おい、はよせんかい!」といいたくなるだろう(たぶん)。
【2】ほかにも不思議だったこと。フランス人はやたら外でお茶したがる。カフェの話。あちこちにカフェがあるけど、その辺の道沿いにある。車もがんがん通るし、別に空気がきれいなわけでも何でもないのに。それなのに、やたらパンをムシャムシャ。「ひょっとして、排気ガスもいっしょに食べている? もしもし?」ってフランス語で話せたら、きっとお友達になれること請け合いだ。
試しに、僕はカフェに2回ほど入った(パリで)。店の中はかなりすいていたカフェもあった。だが、そのカフェ、外はぎゅうぎゅう。空きがほとんどない。でも、みんな外でおしゃべりしながら、お茶しているのである。店の中は40席ぐらいは空いているだろうに、客は5人もいないあり様。
何だかこっけいな感じ。日本人な俺には理解できんな。でも、みんな楽しそう。まあ、これも文化だ。俺は排気ガスといっしょにコーヒー飲むのはごめんだけど。室内で勘弁してくれ。
【3】パリでは、やたら一人演奏会が勃発するので面白い。しかも、メトロ(都市鉄道)の、しかもホーム内とか、列車の中だ。一日半しかパリ市内をふらついていないけど、それでも僕はその間、三度もメトロで「一人演奏会」を目撃。
バイオリンを弾く少年。タンバリンをたたきながら歌う女性。ジャズを演奏する男性。それで、チップをもらおうとするのだ。
だが、パリの人はほとんど「チップをくれ」攻撃を無視してた。そりゃそうだろう。ほとんど毎日、こうした「チップくれ」攻撃を受けているに違いない。一日半動いた僕たちだけでも、3回も遭遇してしまうのだから。でも、日本の駅頭でバンド演奏やってるような連中より、総じてレベル高い。いや、マジで。僕はそう思ったな(主観だけどね)。
【4】あと、予想通りというべきか、あちこちでカップルがキスしたり抱き合ったりしてる。さすが、自由の国だ(?)。1日半で、4組か5組はいちゃいちゃキスしてるの、みたな。でも、そういうカップルだけでなくて、こんな人もいて笑ってしまった。
これは、セーヌ川を走る船「バトビュス」を追い越した、ジョギング中のおっさん。船の方をちらちら見ながら、船よりも速く駆け抜けていった。何が彼をそんなに本気にさせるのか? もちろん、この画像は「バトビュス」の中からおっさんを撮影したモノだ。背中は汗びっしょりで、船の中の客にももちろん、注目されていた。
ほかにもセーヌ川沿いにはこんな人がいた。
いや、こんな人もいたぞ↓
さすが、フランスは自由の国(?)だ。
ちなみに、僕が行ったときは、フランスにしてはあつかったが、日本よりは遙かに温度は低く、コートを着て歩いているような天気だったことは付言しておく。
【5】フランスが偉大だと思ったのは、芸術的遺産の建物がデカイ! 芸術というのか、遺産のスケールが違うというのか。
これはオペラ座(パリ)。パリみたいな大都会でも、こんなにすごい芸術品のような建物が建っているのには驚く。
これはエッフェル塔。昼間は別におしゃれだとは思わないけど、夜8時以降、1時間おきに、きれいなイルミネーションが数分間輝くのがおしゃれだ。
さらにはパリにある、オペラ座近くのギャラリーズ・ラファイエット。左は百貨店のトイレなんだが、なぜかトイレまでちょっと、おしゃれ (笑)。
これ、本当に、百貨店の天井? ありえないでしょ。
「ぎょえ~。何でこんなにきれいなの?」とパシャリ。
【6】しかし、あまり見とれて天井をカメラをぱしゃぱしゃしていると、スリがやってくる可能性があるので、ご用心。パリにはスリが多いんだって! ガイドにずいぶん注意するよう、釘をさされた。子どものスリ団もいるとか。したがって、僕は、鞄はたすきがけ。身体の前に持つ。ファスナーは開けず、できればコートの下に隠し持つようにして、上に手を添えるようにして歩いた。そうだ、コートの下に銃を隠し持つようにするんだ!(?)
また、デジタルカメラは、まだフランスでは半分の家庭にも普及していないんだって! だから、デジタルカメラは意外に高級品で、首からぶらぶらさせるのは、危ないらしい。僕もできるだけ、ジャケットの下に隠して歩きました(笑)。…5万円程度のデジタルカメラなんですけどね。
日本では、デジタルカメラ、当たり前なんだけど。フランスでは失業率が10%近くで、給料も安いんだと。…欧州の方が雇用も守られているって印象があるんだけど、なかなかそれで安心ってわけでもないみたいだ。したがって、パリの街並みを写真でとりつつ…。ひょっとしたらスリがこの中にいるかも…とか思いながら冷や冷やしながら街を歩いてました(苦笑)。
また、日曜日は働くと罰金!っていう制度があるらしいのには笑った。大きなデパートは罰金を払って店を開いたりするらしい。マジかよ、罰金だぜ…。日本じゃ考えられないな。
まあ、そんなわけで、フランスは面白くございました。
モン・サン・ミッシェルです。
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