映画・テレビ

2008年6月 3日 (火)

『フリーダム・ライターズ』

http://www.paramount.jp/freedom/

Fw1

フリーダム・ライターズ(2007米)のDVDを先日見ました。

感想は、感動的です。ちょっとテーマが重いけど。「ほぼ実話通り」との本作なので、それだけ現実社会の実態が重いのでしょう。

本作は、公立高校が舞台である。ドラッグに、民族・人種間対立、貧困問題。さらに殺人ととなりあわせの生徒の現実。高校を無事卒業できるかもわからない。そのような現実の中で新米教師エリンが、ノートを生徒に手渡し、何でもいいから日記を書いてとすすめる。ノートにかかれた生徒たちの生きる現実に驚いたエリンは、アルバイトをしながら教材を与えたり、学校の外の世界にも連れ出し、生徒にあきらめないこと、「CHANGE」を教える。生徒は自ら変化を勝ち取っていく。

僕がちょっと意外に思ったのは、生徒たちに与えられた教材・そして教育の中心テーマがホロコーストだったこと。(実際にはこればっかりやっていたわけではないのかもしれないけど)ホロコーストを通じて、死と隣り合わせで慣れていたはずの生徒の心が揺さぶられる。それだけでなく、自分のおかれた境遇と重ねながら生徒はホロコーストについて学んでいく。アンネの日記と、自らをとりまく現実を重ねていくところが、何となく理解できるようでわかりません(笑)。アンネの日記を読もうかな。

なお、「教育」といいながら、荒廃していた生徒をいつまでも見下したり、教育の機会を制限しようとするベテラン教師の姿はこっけいだ。

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2007年11月18日 (日)

映画/『ヘアスプレー』

僕も編集にかかわっている雑誌には、映画評のコーナーがある。映画評はすべて外部のライターにお願いしているのだが、さすがに編集者の僕のところにも配給会社、宣伝会社などから映画の紹介をしてほしいという営業活動(?)が来る。僕も映画の試写会に行った後で、ライターと意見交換すると意見がわかれたりすることもあったりする。こりゃ、僕自身がこれまで以上に映画を観るようにして、「目」を養う必要があると思い立った。

というわけで、今月から映画を最低月に2回~3回見て、簡単な感想をエントリとしてアップするので、当ブログ読者のみなさま、よろしくです。・・・どこまでが仕事でどこまでが遊びなのか、よくわからなくなってくるが・・・。雑誌編集者ってのは、下手すると公私の区別がつかず、ストレスばかりたまる可能性もある仕事なのだよ、きっと。映画を観に行くのをまさか「仕事です」ってわけにもいくまい。

さて。

今日は、ニッキー・ブロンスキー、ジョン・トラヴォルタ出演の映画『ヘアスプレー』を見てきた。

http://hairspray.gyao.jp/

なかなか単純に面白くてよい。スターを夢見る主人公トレイシー(ニッキー・ブロンスキー)は、ダンスがうまく、歌もうまい。しかし体型がメタボのせいで、ダンス番組の実力者から嫌がらせを受ける。でも、嫌がらせを受けながらも、そのダンスと誰とでも打ち解ける性格のおかげで仲間が増え、ついにダンス番組のレギュラーの座をかちとっていく。

 さらにこの映画、後半がこれまたよい。「単純に面白かった」というような感想をこの映画に持つ人も多いみたいだが、この映画の後半部分は、黒人を番組に出そうとしない、ダンス番組の実力者とのたたかい(?)になっている。同時に、そのたたかいの場面が悲壮感などあまり感じさせず、大半をギャグとダンス(ミュージカル)で押しまくってしまう。この映画は、人種差別(ならびに容姿差別)をノリでガンガン押して笑い飛ばしてしまう、風刺映画でもあるのだ。

まあ、人権云々を考えない人でも、単純に面白い映画でもあるのだし、見て損はしないはず。ミュージカルの連続で、ちょっと息が詰まりそうになる瞬間もなきにしもあらうだが、まあ、そんなことは気にしないで、まだ観ていない人も楽しんではいかがか。

個人的には脇役の黒人の少年のダンスがかっこよかった。ナイス。

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2007年9月 2日 (日)

SICKO見てきたよ

マイケルムーア監督の、ドキュメンタリー映画『SICKO』(病気の意)見てきました。アメリカの医療費負担の実態、民間保険の実態などをえぐった映画です。無保険の人だけでなく、保険に入っていても医療が受けられないなんてことが、そんじゅうそこらにあるのです!

あらためて国民皆保険で、国民みんなが低額もしくは無料で医療が受けられることの重要性を実感しました。

アメリカでは中指と薬指を切断してしまった男性の話が冒頭に出ます(この人は無保険)。

中指はつなぐのに、医療費が日本円で720万円。薬指は144万円。結局その男性は、薬指のみをつなぐことを選び、中指は元には戻らなかった・・・などのエピソードのほか、保険に入っていても医療を受けられずなくなったなど、けっこうショッキングな話が続きます。

一方でカナダやフランスやイギリス、キューバなどの医療の実情も紹介。どこの国の話か忘れたけど、アメリカとは別の国では、同じように手の指を切断した男性が迅速に指を元のようにつないでもらった話が印象的でした。しかも、無料! 何だ、この違いは! 

また、アメリカでは、「そんな若さで子宮頸がんになるわけないから」と22歳の女性に保険がおりなかった話もあり、愕然としました。なるはずがないとかいう以前に、がんになっているのに!

でも、シビアな話も多いけど、そんなに暗い雰囲気の映画でもないので、ぜひアメリカの医療の現状がどうなっているのか知りたい人は見てみて。決して人事ではない=明日の日本のように思える人も、少なくないはずですから。どんな社会をめざしたらいいのか、考えさせられる映画です。

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2007年6月 3日 (日)

パイレーツ・オブ・カリビアン3作目は

今日、見に行ってきたよ。

でも、悪いけど、わざわざ2時間以上もかけて映像を眺めるような作品ではないな。

ストーリーに関連や明確性などが乏しく、ちょっとツライ。

何で急に海賊船の船長が招集されることになったの? これが一番意味不明。

何で急に恐怖政治?みたいになってるのかもいまひとつ脈絡がつかめなかった。

東インド会社な人物も出てくるが、彼は「商取引」で、いったい何がしたかったのかも、何だか明確ではない印象。 

アクション?や映像はそれなりだけど、ストーリーがいい加減で貧弱すぎる。

最後、ウィル・ターナーをめぐる意外な展開もあったので、星5つ中、3つといったところでしょうか。

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2007年5月21日 (月)

スパイダーマン3

昨日、新都心のMOVIXに見に行きました。MOVIXの10周年ってことで、毎月20日は1000円で見れるとあって、ラッキーでした。本当は1800円だったのだけど。たしか。

で、スパイダーマン3の中身ですが、う~ん。あんな巨大化したサンドマンに抵抗できない状態であんなにがつがつ殴られたら、死なないのか、スパイダーマン?

いったいどこからどこまでが死に至る攻撃で、どこからどこまでが死に至らない攻撃なのか、よくわかりませんでしたよ。

さて、彼女と一緒に見に行ったのだけど、彼女いわく「トビーは太ってきた! イケてない! 学生? そんな設定はそろそろ無理が来ているんじゃない?」だって。

・・・そ、そうなのかなあ?

おさかなは単純にアクション的には面白かったけど。

でも、サンドマンが固まりかけたり、崩れかけてまた固まりかけて・・・というサンドマン誕生の部分とか、ニューゴブリンとスパイダーマンの激しすぎる?チェイス、サンドマンのやたら巨大化するところとか、ちょっとCGの技術を誇示しすぎな感じはしましたね。クドイかも。

まあ、楽しみませうよ、みなさま。

で? トビーは太ったの?(しつこいおさかな)

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2007年5月 1日 (火)

それ、反則じゃないの?

今日、たまたま「新・巨人の星」を見た。

阪神対巨人戦で、巨人の攻撃。二塁走者の星飛雄馬が、三塁手の掛布のところに走った。

突っ込むか? ・・・あれ? 飛び上がった!

と、次の瞬間、三塁にスパイクを向けてくるくるスクリューのようにまわり始めた!(爆笑)

対抗する掛布も、星に向かって同じように飛び上がってスクリューを!(大爆笑)

もう、おかしくて抱腹絶倒。何でもスクリュー・スピン・スライディングというそうだ。

結果は、掛布の勝ち。

・・・いや~何これ?って感じでした。面白かったです。

そもそも、敵にスパイク向けてぐるぐるまわるなんて、反則じゃないの?

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2007年2月14日 (水)

「[南京事件]ちょっとした提案」転載

Apemanさんの提案を、おさかな(ハンドルネーム=anemonefish)も賛同の意味を込めて転載します。下記URL参照。

http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20070213/p1

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[南京事件]ちょっとした提案

映画 Nanking に対するネガティヴ・キャンペーン(および関連ブログへの荒らし行為)については、最近も当ブログのコメント欄で ni0615 さんからご報告があった通りです。旧軍を免罪したいという動機をもつ人間にしか通用しない議論が海外で影響力を持つということはまず考えられず、その限りでは特に心配することも無いと思うのですが、他方で“歴史修正主義勢力のプロパガンダに対して日本の市民からの非難が起こらない”という風評が海外で広まることは日本の国益に反します。従いまして、 Nanking に対するプロパガンダ(および荒らし行為)に抗議するネットワーカー)の共同声明(英文)的なものを公表してはどうかと思い、ここに提案させていただきます。とはいえ、なにぶん日本では未だ上映されていない映画ですので観てもいない映画にコミットするのは無責任であり、また南京事件否定論に与しないという点で一致している人間の間にもさまざまな見解の相違は存在します。それゆえ共同声明の内容は共同声明の賛同者が 1) 映画Nanking について虚偽の情報(アイリス・チャンの著作に基づいている、といった)によるネガティヴ・キャンペーンが展開されていることを批判する、2) 1937年晩秋~38年初頭にかけて南京およびその近郊で日本軍による諸々の蛮行があったことは(その正確な規模はともかくとして)疑いもない事実であると考える、3) 南京事件否定論はアカデミックな領域においては完全に破綻したものとして認識している、といった点を中心とした一般的なものにとどめるべきかと思います。声明をどのようなかたちで表明するか、文案は誰がどのように書き誰が英訳するか、名義をどのようにするか(主たるコンテンツとして南京事件を扱っているネットワーカーを声明の主体としてリストアップし、自身のブログやウェッブサイトで南京事件を扱っているわけではないが趣旨に賛同していただけるネットワーカーを「賛同者」としてリストアップする、といったことを考えています)…といった問題は残りますが、ご意見をコメント欄にて頂戴できれば幸いです。

なお、以上の一文は各所への転載を歓迎致します。

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2006年9月25日 (月)

スーパーマンリターンズ

 そうそう。スーパーマンリターンズ見ました。

 18年ぶりのスーパーマン。主演の男優もまあ、いけていると思います。空をぶんぶん飛び、人助けするスーパーマンに、おさかな的には満足して帰ってきました。

 ただ、ストーリーがかなり大味。何でクリスタルを水につけたら停電が? しかも空飛ぶ飛行機まで停電。停電から復旧しても飛行機とシャトル(詳しくは映画見てね)をつなぐ連結器が作動しないとか、何だかわかったようなわからないようなストーリー展開です。

出てくる悪役な人も、合衆国の大部分を破壊して、新しい土地をつくろうとするのだけど(土地を売るらしい)、あんな殺風景で暗い土地、住みたくないです。

 ストーリーに説得力がいまひとつないです。

 でも、スーパーマンを久しぶりに見たな、という感慨にひたることはできました。

 他人にすすめるかというと、すすめます。まあまあ面白いと思いますよ。

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2006年5月28日 (日)

DVD/Mr.&Mrs.スミス

 そういえばアンジェリーナ・ジョリーさんは、お子さんを出産したらしいですね。おめでとうです。

 で。昨日(っていうか今日ですね)の午前2時~4時にかけて観ました。Mr.&Mrs.スミス。

 感想ですが・・・面白いと思います。アクションシーンもけっこうハラハラします。おさかなが単純なのかもしれませんが・・・。殺し屋であることを隠したまま結婚した夫婦が、任務中にばったりかちあってしまい、お互いの正体を知られた以上、夫婦だろうがなんだろうが殺しあうというストーリーです。

 ただ、ラストはけっこうなぞです。激戦の途中から和やかな?音楽が流れると、ああ、もうラストはハッピーなのね、って激闘シーンが終わらないうちにわかってしまうという・・・。しかもラストは「戦わないと、組織に追いかけられて殺されるだけだ、戦おう」って話のはずなのに、たった一回の戦闘で、しかもぜんぜん敵の本拠地じゃないっぽいところで、たたかってハッピーエンドという・・・。しかもたたかうべき組織は二つあるはずですが・・・。

あと、道徳上の問題でいえば、本当は殺し屋なんてそんなものテーマにするなよな、というのはありますが・・・・殺し屋同士が、しかも敵対組織にいるのに愛し合えるのか? なんてことまで考えてしまいます。

 まあ、細かいことは気にするなってこと? 暇つぶしにはけっこういい線いっていると思います。10点中8点。甘いかな?

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2006年5月27日 (土)

DVD/7人のマッハ

 7人のマッハ。麻薬密輸集団?とたたかうストーリー。たまにはDVDを見ようと借りてきて見ました。夜更かしして、今日の午前1時半くらいまで見てました・・・。

 スポーツ選手が大活躍。フリーキック?で敵を倒す、何ともギャグっぽいシーンも。アクション映画ですが、スタントマンを使っていない、ワイヤーを使っていないなど、よくやったなあ、という感じです。アクションは迫力があり、まあまあ面白いと思います。おさかな的には、7点(10点満点で)。

 マイナスポイントは二点。

 銃で人をパンパンと殺しすぎのような気もしますが・・・。ちょっと残虐な感じもします。アクション映画ですから、まあ、仕方ないのかもしれませんが、モロに銃弾で手がちぎれたりするシーンは、カンフーハッスルでも足がオノでふっとぶシーンがありましたが、あれににた何ともいえない嫌な感じがします。

 あと、バンコクをねらっていた敵の核爆弾が、それて海に落ちて主人公が喜ぶ場面。喜ぶ気持ちがわからなくもないが、核爆弾の二次被害についての映画制作者の理解がなさすぎます。単純に喜びすぎる。放射能について学びましょう。

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2006年3月19日 (日)

博士の愛した数式

映画『博士の愛した数式』見てきました。新宿で。

あんまり泣いたりはしなかったなあ。彼女は泣いていた(・・・と思う)

この映画、大泣きした人も多いらしいのだけど。

でも、「数学は別に社会にすぐ役立たないことも多い。数学の目的は真実とは何かを見つけること」(だったかな?)という台詞には考えさせられますね。

日常の生活で、真実とは何かなんて、考えたことあったっけ?

・・・っていうか真実って何? 

お勧め度10段階の6です。辛口かなあ??

数字って、へえ、面白いんだね、とは思うと思います。

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